●肋間神経痛は何故起こる
@脊髄部分の異常
肋間神経痛が走っているのは「脊髄」「肋間」です。 その中でも肋間神経痛の原因となるのは「肋間」を走る 肋間神経が圧迫される事によって発症するタイプです。 ですが、時々「脊髄」神経根に走る肋間神経が圧迫されて 肋間神経痛が発症する場合もあります。
A神経根の障害によるもの
肋間神経は主に胸椎から胸の中央に向けて走っています(上部7対)。 神経根障害はこの肋間神経が胸椎の出口の部分で何かしらの 圧迫を受けてしまう事で発症する神経痛です。このタイプの神経痛は 「椎間板ヘルニア」や「腰椎すべり症」 等の堆骨の異常によって骨格が歪み、発症するケースが多いです。また、症状としては 左右同時ではなく、どちらか一方のみに発症するケースが多いようです。
B内臓の異常からくるもの
このタイプの肋間神経痛は余り知られていません。実は「内臓の異常」 から発生する場合もあります。肋骨の中には多くの臓器が包み込まれています。 そして、それらの内臓は脊椎にある回旋筋と密接な関係にあり、内蔵に何かしらの異常が 発生した場合にはこの「回旋筋」が機能不全になります。そして回旋筋が機能不全に 陥った結果、それに連なる筋肉に過負荷がかかり、徐々に姿勢が歪んでしまうのです。
姿勢が歪んでいった結果、何が起こるのか。肋間神経への圧迫が生まれ、 肋間神経痛が発症することになるのです。こうした、間接的な要因で 発症するケースもある事を頭の片隅において置くようにしてください。
C帯状疱疹からくるもの
いわゆる「水疱瘡」の原因ともなるウィルスで、基本的には成人が保有しているものです。 このウィルス性の肋間神経痛は比較的完治までがスムーズに進むと いわれています。ただ、骨格の歪みといったものが原因ではないので、どういう姿勢をとっていても 痛みに襲われるという現実があります。この常に神経痛と一緒というのはとてもストレスが 溜まりますので、「おや??」と怪しい症状を自覚したらすぐに専門家に相談するようにしてください。
なお、この原因は主に「ストレス」であるといわれています。